重金属、添加物、化学物質、ウィルス、菌……。普通に生活するだけでも体内に蓄積する有害物質。さらにネガティブな感情や不規則な生活これらは本来の健康を妨げる要因の一つであり、病に及ぶ場合もある。だからこそ肉体を浄化して、心、魂も元気であってこその“健康”。国内で活躍する著名ドクターが心身クレンズをアドバイス!
専門ドクターのデトックス講義、直観医療のドクター
矢崎智子 ●アタナハクリニック院長
アタナハクリニック院長。日本では数少ない機能性医療の専門家であり、シータヒーリングマスター&サイエンスインストラクター。直観医療、機能性医療、自然医療を統合した治療を行う。http://atanaha-clinic.jp
私たちが肉体を持って生まれたのは“病”さえも体験し、学びたいから
体内から有害物質を除去するキレーションは、病の根本治療の一つだと思います。重金属はすごく強力で、必須ミネラルの真似をして体内に入ってきてしまうのですよね。
たとえばカドミウムと水銀は、亜鉛と性質が非常に似ているので、亜鉛の代わりにこれらの金属が入ってきて、体内の働きを邪魔するわけです。私は、シータヒーリングを使って直観医療を行っていますが、シータヒーリングの創始者ヴァイアナさんによると、エネルギー的にも重金属は症状や病気の原因になっているそうです。皆さんが、クリスタルを身に付ける理由は、その良い波動を取り入れたいからですよね。ですが、有害ミネラルが体内に入ることは、その逆を意味するのです。つまりネガティブなエネルギーを引き寄せるマイナスのクリスタルを身に付けるようなもの。
シータヒーリングでは鉛は“偽りの愛”に関係するといわれていて、水銀ならば“偽りの信頼”。だからなのか、検査すると水銀が体内からどっさり出てくる難病の方は、すごく無防備で犠牲的など、特定の思考パターンを持つ方が多いようです。重金属だけではなく、ウイルスなら自己価値、カビは憤り、寄生虫は他人に寄生されるような思考パターンなど、有害物質を取り入れたからそういう思考になったのか、どちらが先か分からないけれど、体内に蓄積する物質によって、特性、性格、感情が合致するのですね。ですから、それらを取り除いていくことで、体調が良くなるだけではなく、人間関係まで劇的に変わってしまう方もいます。
治るか治らないかは自分次第。変化を受け入れる準備ができているか
一方で、それほど治療効果が上がらない方もいて、医学的には理由が分からない部分もあるのですが、私は“まだ準備ができていない”という解釈をしています。つまり「病気をする」という体験によって、いろんな学びを得るわけですよね。
たとえば家族との関係を大事にするようになったり、自分をもっと大事にして好きなことをすると決めたり。そのような恩恵がいっぱいあるから起きている。一概に悪いものではなくて、学びが終わると手放せるというのが多分あると思うんですよ。ですから、その人が治る準備ができていれば、ヒーリングで奇跡的に治るというのも起こり得る。治るかどうかは、学びを受け入れられるか。自分次第だと思うのです。
有害物質の影響を和らげるシータヒーリング方式のセルフヒーリング
step1. 心と身体を静めて、全てを包む存在である創造主のいる“第7層”をイメージする
step2. 創造主に「私を癒しなさい」と心で告げて、癒されるのを見届けるイメージをする
(TRINITY48号より)