名医の健康法&アドバイス(11)

連綿と続く知識と最新医学を研鑚し日々、治療に専念しながら揺れる生命と向き合うドクターたちカリスマと呼ばれ病を知り尽くす彼らがセルフケアとして選んだ健康法心と身体のリセットと、病の予防に最高峰のベストメソッドを披露!

スーパードクターがリアルな健康法を直伝!第11弾

プルミエールクリニック 院長
星野泰三先生

医学博士。1988年東京医科大学卒業。同大学院にて腫瘍免疫を研究。その後、米国国立衛生研究所でがん遺伝子治療を研究し、帰国後は腫瘍免疫を臨床的に探求。現在、東京・京都統合医療ビレッジ理事長

キャリア25年の免疫治療実践者の健康習慣!

免疫治療研究に25年携わる星野先生の一番の健康法は、質の高い睡眠。

アロマ入浴の後に呼吸法を行い、リラクゼーションを促すモーツァルトなどの音楽を聴きながら眠ります」とのこと。

外食が続き、野菜不足の時にはビタミンB群やマグネシウム、セレニウム、亜鉛などのマルチミネラルを含むサプリでカバー。しょうが湯を飲んだり、乳酸菌やきのこ類を摂って腸内環境を整えるようにしている。

心臓に負担をかけないために、体重維持も心がける。「ジムに行く時間はなかなかないので、階段を使うなどの日常動作で代謝をアップさせています」とのこと。

心身ともに疲れた時は、軽めの水泳が一番のリフレッシュ。「肩こり解消にもいいし、気分転換になりますよ」

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Advice1: 質の高い睡眠には「バレリアン」のサプリ
眠れない時はハーブ「バレリアン」や「メラトニン」のサプリを使用。免疫力や身体の臓器の修復のため、極力6時間以上は眠るように心がける

(TRINITY45号より)